初めての方はカテゴリから説明へどうぞ。
古い小説から最近のまでおいてあります。
古いのはなんだか恥ずかしいのでいつ消すかわかりません。

×
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ジロと忍足がおにゃにょこ
ちょとえろい
『侑ちゃんは胸おっきくていいなぁー…あたしなんかぺったんこだもん』
『ちょ、いきなり何言うとんの、ええことなんかあれへんもん』
そこはお年頃の女の子。胸の大きさだって気になるもの。
芥川は貧乳で、背も低いし、まぁ、マニアに好かれる体系。
逆に忍足は巨乳でおまけに背も高い。
昼休み、仲の良い二人は屋上でまったり。
いきなり芥川が忍足の胸にひっついて羨ましいと零した。
女同士のじゃれあいだから、忍足だって驚きはしたものの、胸にぐりぐりと押しつけられた頭をヨシヨシと、撫でてやっていたわけだけれども、それを見ている人がいたならば話は別。
『絶景だなァ…』
屋上には大きな器材格納庫があって、結構な高さがある。
上に乗って昼寝するのは最高だとか、芥川がよく言う場所。
そこからじゃれあう二人を見下ろしていたのは、忍足の恋人の跡部。
二人はいつのまにかじゃれあいをエスカレートさせて、芥川が忍足を押し倒していた。
胸の感触を確かめるように両手で寄せたり上げたりしまいには揉んでみたり。
イヤイヤと首を振る忍足を無視して芥川は悪戯を続ける。途端、芥川が格納庫の上へと目を向ける。
確信犯的な笑み。そして次に芥川がとった行動は
『やっぱ生で触んなきゃよくわかんないよねー』
『あー羨ましい羨ましい!侑ちゃんずるい!』
『…気持ちE…』
シャツの裾から手を突っ込んで…。そのうち胸に顔を押し付けたままうとうと。
たまったもんじゃない!!
これでもし芥川が同じ男だったら
――いや、男だったらそもそも昼休み一緒に過ごすことさえ許さないのだが――
とにかく男だったらすぐにでも跡部からの鉄槌が加えられていただろう。
女だから、女だから…自分に言い聞かせても、跡部は握り締めた拳を解けずにいた。
何より恋人の胸(生)に触れられたのは許せないらしい。
『あの女…よくも俺様の侑の胸を…』
いてもたってもいられなくなった跡部は、格納庫から身軽に降りて、いちゃつく二人のもとへ足を進めた。
それに先に気付いたのは忍足で、顔を引きつらせながら必死に芥川を引き剥がしにかかる。
『ちょ、起きて!ジローちゃん起きてや、離れて!』
『なぁに侑ちゃん…あ、跡部ー…羨ましいっしょー、侑ちゃんの生ちちー』
『イヤやー!ジローちゃんやめてやめて…』
目を覚ました芥川が跡部に見せ付けるように忍足の胸を揉む。
もはや涙目になって首を振る忍足。
一層険しい表情で拳を震わせる跡部。
『あっ…』
芥川の綺麗にマニキュアが塗られた長い爪が、ふとした拍子に胸のてっぺんの突起に引っ掛かってしまったらしい。
小さく声を漏らして震えた忍足に、跡部の握り締めた拳がゆるむ。
『ッ……芥川!俺の侑から離れろ、気安く触るな!』
忍足の様子に一瞬見惚れた跡部が仕切り直したように芥川を怒鳴り付ける。
その表情は、確かに怒気を帯びてはいたけれど、明らかに赤く染まっていた。
それを見た芥川は満足そうに悪戯っぽく笑って、忍足から身体を離す。
『じゃ、ごゆっくりー、二人とも。あ、五限はサボりでしょ?じぁゃねー』
にこにこ笑いながら、るんたるんたしながら、芥川は二人をおいて屋上から去る。
つまりこれは跡部に用意された最高のシチュエーションなのだ。
『……侑、俺以外の奴にお前簡単に身体触らせたよなぁ…?おまけに乳首に爪引っ掛かって感じてただろ』
『や、やって景ちゃん、あれはジロちゃんが…あっ!ちょお、やめてぇ…』
二人っきりになってしまえば跡部の独壇場。
あれこれ問い詰めながら、わざと芥川がしたのと同じように胸をいじくり倒す。
そのうち忍足は、お仕置きと称した跡部からのギリギリ性的虐待にいたらない行為を受けるはめに……
『いやぁっ!けぇちゃん…もう無理ィ…ぁん、あ…』
『もっと腰振れ。ほら、こうしたら気持ちイイだろ』
お昼過ぎの屋上、授業をサボって交わる二人は、こんなんでも恋人。
いじめられながら忍足は、自分の胸を恨むのでした。
ちょとえろい
『侑ちゃんは胸おっきくていいなぁー…あたしなんかぺったんこだもん』
『ちょ、いきなり何言うとんの、ええことなんかあれへんもん』
そこはお年頃の女の子。胸の大きさだって気になるもの。
芥川は貧乳で、背も低いし、まぁ、マニアに好かれる体系。
逆に忍足は巨乳でおまけに背も高い。
昼休み、仲の良い二人は屋上でまったり。
いきなり芥川が忍足の胸にひっついて羨ましいと零した。
女同士のじゃれあいだから、忍足だって驚きはしたものの、胸にぐりぐりと押しつけられた頭をヨシヨシと、撫でてやっていたわけだけれども、それを見ている人がいたならば話は別。
『絶景だなァ…』
屋上には大きな器材格納庫があって、結構な高さがある。
上に乗って昼寝するのは最高だとか、芥川がよく言う場所。
そこからじゃれあう二人を見下ろしていたのは、忍足の恋人の跡部。
二人はいつのまにかじゃれあいをエスカレートさせて、芥川が忍足を押し倒していた。
胸の感触を確かめるように両手で寄せたり上げたりしまいには揉んでみたり。
イヤイヤと首を振る忍足を無視して芥川は悪戯を続ける。途端、芥川が格納庫の上へと目を向ける。
確信犯的な笑み。そして次に芥川がとった行動は
『やっぱ生で触んなきゃよくわかんないよねー』
『あー羨ましい羨ましい!侑ちゃんずるい!』
『…気持ちE…』
シャツの裾から手を突っ込んで…。そのうち胸に顔を押し付けたままうとうと。
たまったもんじゃない!!
これでもし芥川が同じ男だったら
――いや、男だったらそもそも昼休み一緒に過ごすことさえ許さないのだが――
とにかく男だったらすぐにでも跡部からの鉄槌が加えられていただろう。
女だから、女だから…自分に言い聞かせても、跡部は握り締めた拳を解けずにいた。
何より恋人の胸(生)に触れられたのは許せないらしい。
『あの女…よくも俺様の侑の胸を…』
いてもたってもいられなくなった跡部は、格納庫から身軽に降りて、いちゃつく二人のもとへ足を進めた。
それに先に気付いたのは忍足で、顔を引きつらせながら必死に芥川を引き剥がしにかかる。
『ちょ、起きて!ジローちゃん起きてや、離れて!』
『なぁに侑ちゃん…あ、跡部ー…羨ましいっしょー、侑ちゃんの生ちちー』
『イヤやー!ジローちゃんやめてやめて…』
目を覚ました芥川が跡部に見せ付けるように忍足の胸を揉む。
もはや涙目になって首を振る忍足。
一層険しい表情で拳を震わせる跡部。
『あっ…』
芥川の綺麗にマニキュアが塗られた長い爪が、ふとした拍子に胸のてっぺんの突起に引っ掛かってしまったらしい。
小さく声を漏らして震えた忍足に、跡部の握り締めた拳がゆるむ。
『ッ……芥川!俺の侑から離れろ、気安く触るな!』
忍足の様子に一瞬見惚れた跡部が仕切り直したように芥川を怒鳴り付ける。
その表情は、確かに怒気を帯びてはいたけれど、明らかに赤く染まっていた。
それを見た芥川は満足そうに悪戯っぽく笑って、忍足から身体を離す。
『じゃ、ごゆっくりー、二人とも。あ、五限はサボりでしょ?じぁゃねー』
にこにこ笑いながら、るんたるんたしながら、芥川は二人をおいて屋上から去る。
つまりこれは跡部に用意された最高のシチュエーションなのだ。
『……侑、俺以外の奴にお前簡単に身体触らせたよなぁ…?おまけに乳首に爪引っ掛かって感じてただろ』
『や、やって景ちゃん、あれはジロちゃんが…あっ!ちょお、やめてぇ…』
二人っきりになってしまえば跡部の独壇場。
あれこれ問い詰めながら、わざと芥川がしたのと同じように胸をいじくり倒す。
そのうち忍足は、お仕置きと称した跡部からのギリギリ性的虐待にいたらない行為を受けるはめに……
『いやぁっ!けぇちゃん…もう無理ィ…ぁん、あ…』
『もっと腰振れ。ほら、こうしたら気持ちイイだろ』
お昼過ぎの屋上、授業をサボって交わる二人は、こんなんでも恋人。
いじめられながら忍足は、自分の胸を恨むのでした。
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駄目忍足パラレル
俺は家族も世間体も捨てた。
ただ彼のモノとして生きることを選んだ。
車を運転する彼の手、ハンドルを握る彼の指、その左手の薬指はまだ空いているわけだが、きっと何時か、プラチナか何かの小さな輪が填るのだ。
それも構わないと思っている。
俺はモノだから、いらなくなったら捨てたらいい。
それで充分だ。
だって、俺が告げた人生を手放したような俺の生き方を、誰より美しい彼が、何より美しいと評価してくれたから。
【君のモノ】
跡部の暮らすマンションに入り浸って、なかば引きこもりのようになっていた忍足をなんとか卒業式に引きずり出し、そしてそれを終えた今、打ち上げの誘いを一蹴した跡部は、車を飛ばしていた。
車がどこへ向かっているか、忍足は知らなかった。
高校を卒業し、そのまま氷帝の大学へ進学することを告げた時点で、両親との間に見えない亀裂が生まれた。
そして大学を卒業する頃に、「俺は跡部になります」そんな文句で、忍足は「忍足」と縁を切った。
今、忍足は「忍足」ではない。
しかし、「跡部」にもなれない。
でも、跡部のモノだった。
「ここ…何?」
「四月から俺の会社になるトコ」
車は、都心のオフィス街に入って少しした所で止まった。
それなりの高さの、綺麗なビルの前だった。
忍足の短い問いに跡部も簡単な返事のみを口にして、車から降りる。
頼りなく歩く忍足の手首を掴むと、引きずるようにしてビルへ向かった。
「四月から跡部は社長さんになるんや…立派やね」
嬉しそうに笑ってみせる忍足の顔が、ガラス張りのエレベーター内でいくつにも映って増えた。
あぁ、と、無表情で、また短く返事をした跡部は、しかしきつく手首を握ったままだった。
「ここが社長室」
お決まりの如く最上階にあるその部屋は、お決まりの如く無駄に広かった。
キョロキョロと部屋を見回す忍足の仕草は、昔より幾らも歳を重ねたくせに、昔より随分ガキ臭い。
跡部のモノになることを決めた日から、忍足は自分を守るのも、作るのもやめてしまった。
氷のような微笑みも浮かべない、冷静な意見も口にしない。
我慢を忘れた。
甘えたくなれば甘えるし、シたくなればスる。
学校へは行きたくないから、と、毎日跡部の帰りを待って、部屋にこもっていた。
人生を手放して、跡部のモノになることを決めた。
それは跡部が忍足に最も望んでいたことであり、しかし世間から見れば破滅的な関係だった。
忍足は、壊れるまで跡部を愛した。
壊れて漸く、自由になった。
皮肉。
「四月からはお前も毎日ここへ来るンだぜ、忍足」
「俺…秘書になんか、なられへんよ?仕事の手伝いもしてやれんし…」
大きなソファの上に膝を抱えて座り込む忍足が問い掛ければ、跡部は目を細めた。
そして、窓から地上を見下ろすのをやめて、忍足のすぐ隣に腰掛ける。
顎に指をかけて顔を向き合わせて、笑う。
「俺は、モノに仕事させる気も時間管理やらさせる気も無い」
美しい笑顔が近付いたと思った時には、唇が重なっていた。
引き篭るようになって以来弱りきった忍足の筋肉は役に立たない。
跡部の胸元を押し返したつもりの忍足の腕は、すがるような手付きにしか見えなかった。
「ンん…ッ、あ、あとべ…、い、嫌やって、こないな、とこで…」
「モノが口応えするな…」
それは酷く冷たく、非人間的な台詞だが、しかし忍足は嬉しそうに微笑んだ。
モノでいい。モノでいいの。
「ぁ、あッ…」
卒業式だから、と、無理矢理のように着せたスーツを、今度は無理矢理に剥ぐ。
肌けた胸元に早々と唇を寄せた跡部に、忍足は甘く鳴いた。
簡単に膨れあがった乳首が、唾液にいやらしく濡れた。
「はァ…ぁ、ンぁっ、ゃ…」
「よく鳴くな、相変わらず…」
満足気に言った跡部が、唇を舐める。
忍足とは全く反対に一切乱れていなかったスーツのネクタイを解き、上着とシャツを脱ぎ捨てる。
その姿を、忍足は恍惚として眺めた。
「ほら…、どうだ、いい眺めだろ…?」
「アッ、ぁっ、やァあッ…!あ、け、ご…、けぇ、ご…ッ」
壁一面のガラスに手をついて、立ったまま体を繋げる。
遥か眼下には整備された道路、真っ直ぐ前には向かいのビル、間近には自身の顔。
気が狂うような羞恥に、忍足は高く鳴いた。
「ゃ、やだ…やらァッ…!ぁっ、あぁン!」
「向かいのビルから…見られてるかもなァ、侑士…」
壊れるほど突き上げられて、その荒々しい扱いに、けれど安心して。
俺はモノだから、跡部の、彼のモノだから、壊してくれても構わない。
「お前は俺のモノだ…、宝、モノ…だッ…」
嗚呼、あァ、そんなこと言われたら、壊れたくないとか、捨てられたくないとか、思ってしまうよ。
やめてくれ、俺はただ、君のモノでありたい。
それだけ。
俺は家族も世間体も捨てた。
ただ彼のモノとして生きることを選んだ。
車を運転する彼の手、ハンドルを握る彼の指、その左手の薬指はまだ空いているわけだが、きっと何時か、プラチナか何かの小さな輪が填るのだ。
それも構わないと思っている。
俺はモノだから、いらなくなったら捨てたらいい。
それで充分だ。
だって、俺が告げた人生を手放したような俺の生き方を、誰より美しい彼が、何より美しいと評価してくれたから。
【君のモノ】
跡部の暮らすマンションに入り浸って、なかば引きこもりのようになっていた忍足をなんとか卒業式に引きずり出し、そしてそれを終えた今、打ち上げの誘いを一蹴した跡部は、車を飛ばしていた。
車がどこへ向かっているか、忍足は知らなかった。
高校を卒業し、そのまま氷帝の大学へ進学することを告げた時点で、両親との間に見えない亀裂が生まれた。
そして大学を卒業する頃に、「俺は跡部になります」そんな文句で、忍足は「忍足」と縁を切った。
今、忍足は「忍足」ではない。
しかし、「跡部」にもなれない。
でも、跡部のモノだった。
「ここ…何?」
「四月から俺の会社になるトコ」
車は、都心のオフィス街に入って少しした所で止まった。
それなりの高さの、綺麗なビルの前だった。
忍足の短い問いに跡部も簡単な返事のみを口にして、車から降りる。
頼りなく歩く忍足の手首を掴むと、引きずるようにしてビルへ向かった。
「四月から跡部は社長さんになるんや…立派やね」
嬉しそうに笑ってみせる忍足の顔が、ガラス張りのエレベーター内でいくつにも映って増えた。
あぁ、と、無表情で、また短く返事をした跡部は、しかしきつく手首を握ったままだった。
「ここが社長室」
お決まりの如く最上階にあるその部屋は、お決まりの如く無駄に広かった。
キョロキョロと部屋を見回す忍足の仕草は、昔より幾らも歳を重ねたくせに、昔より随分ガキ臭い。
跡部のモノになることを決めた日から、忍足は自分を守るのも、作るのもやめてしまった。
氷のような微笑みも浮かべない、冷静な意見も口にしない。
我慢を忘れた。
甘えたくなれば甘えるし、シたくなればスる。
学校へは行きたくないから、と、毎日跡部の帰りを待って、部屋にこもっていた。
人生を手放して、跡部のモノになることを決めた。
それは跡部が忍足に最も望んでいたことであり、しかし世間から見れば破滅的な関係だった。
忍足は、壊れるまで跡部を愛した。
壊れて漸く、自由になった。
皮肉。
「四月からはお前も毎日ここへ来るンだぜ、忍足」
「俺…秘書になんか、なられへんよ?仕事の手伝いもしてやれんし…」
大きなソファの上に膝を抱えて座り込む忍足が問い掛ければ、跡部は目を細めた。
そして、窓から地上を見下ろすのをやめて、忍足のすぐ隣に腰掛ける。
顎に指をかけて顔を向き合わせて、笑う。
「俺は、モノに仕事させる気も時間管理やらさせる気も無い」
美しい笑顔が近付いたと思った時には、唇が重なっていた。
引き篭るようになって以来弱りきった忍足の筋肉は役に立たない。
跡部の胸元を押し返したつもりの忍足の腕は、すがるような手付きにしか見えなかった。
「ンん…ッ、あ、あとべ…、い、嫌やって、こないな、とこで…」
「モノが口応えするな…」
それは酷く冷たく、非人間的な台詞だが、しかし忍足は嬉しそうに微笑んだ。
モノでいい。モノでいいの。
「ぁ、あッ…」
卒業式だから、と、無理矢理のように着せたスーツを、今度は無理矢理に剥ぐ。
肌けた胸元に早々と唇を寄せた跡部に、忍足は甘く鳴いた。
簡単に膨れあがった乳首が、唾液にいやらしく濡れた。
「はァ…ぁ、ンぁっ、ゃ…」
「よく鳴くな、相変わらず…」
満足気に言った跡部が、唇を舐める。
忍足とは全く反対に一切乱れていなかったスーツのネクタイを解き、上着とシャツを脱ぎ捨てる。
その姿を、忍足は恍惚として眺めた。
「ほら…、どうだ、いい眺めだろ…?」
「アッ、ぁっ、やァあッ…!あ、け、ご…、けぇ、ご…ッ」
壁一面のガラスに手をついて、立ったまま体を繋げる。
遥か眼下には整備された道路、真っ直ぐ前には向かいのビル、間近には自身の顔。
気が狂うような羞恥に、忍足は高く鳴いた。
「ゃ、やだ…やらァッ…!ぁっ、あぁン!」
「向かいのビルから…見られてるかもなァ、侑士…」
壊れるほど突き上げられて、その荒々しい扱いに、けれど安心して。
俺はモノだから、跡部の、彼のモノだから、壊してくれても構わない。
「お前は俺のモノだ…、宝、モノ…だッ…」
嗚呼、あァ、そんなこと言われたら、壊れたくないとか、捨てられたくないとか、思ってしまうよ。
やめてくれ、俺はただ、君のモノでありたい。
それだけ。
どどどパラレル
生徒跡部と家庭教師で女の子忍足のえろすとーりー(笑
「先生何カップ?」
「……景吾君、今お勉強中…」
手元では英文を書き写しながら、器用にも景吾の目は侑士の胸に向いていた。
シャツのボタンが今にも弾け飛びそうだ、なんて思いながら、咎める言葉も気にせず景吾は胸ばかり見つめる。
「ええ加減にしてや景吾君」
視線に耐えられず、侑士はカーディガンを羽織ってしまった。
景吾の無駄に広い部屋はいつだって適温だ。
カーディガンを羽織れば少し暑いくらいだが、しかし露骨な視線には耐えかねる。
景吾は残念そうに息をつき、それから大胆な行動に出た。
「ねー、何カップ?でかいのはわかるンだけどさ、先生」
「ちょっ、や、やめてや!」
景吾がシャーペンの尻の部分で侑士の胸をつついたのだ。
侑士は途端に顔を赤くして、両腕で胸を隠す。
そして今度はむっとした表情を浮かべて、プリントの入ったファイルの硬い表紙で景吾の頭を叩いた。
「……、悪い子」
眉を寄せて、睨んでいるつもりなのだろう、怒っているつもりなのだろうその顔が、セックスの時の顔に似ているな、景吾は思った。
「先生が好きだから、先生のこと、なんだって知りたいんだよ、俺は」
膝に乗り上げて笑いながら言う景吾に、侑士はどきりとした。
中学生の子供らしい仕草、しかしその碧い目に灯るのは子供らしからぬ情欲の灯だ。
侑士は観念したように溜め息をつくと、顔を持ち上げて景吾の唇にキスをする。
「ほんなら、確かめてみる?」
「っ、先生…後悔するなよ…?」
今度は景吾がどきりとした。
「アッ、ぁ…おっぱい、ばっかり…」
「確かめる?なんて言ったのは先生だろ?」
ふかふかのベッドに仰向けに寝転がる景吾と、そこに覆いかぶさるように四つんばいになる裸の侑士。
景吾はひたすら侑士の胸をいじり倒す。
「こうやって見上げてみると圧巻だな…すげぇデカイ」
大きな乳房はしかし張りがあり、重力に従って垂れ下がることはない。
ただ木になる何か大きな果実のようで、景吾はそれをわしわしと揉んでみる。
「ひゃっ…?!あァンッ!」
度重なる愛撫に、身体を支える侑士の腕も震えきた頃、景吾が侑士の乳首をペロリと舐めた。
たまらず腕の力が抜けた侑士はそのまま景吾に倒れこみ、豊満な乳房が景吾の顔に押し付けられる形となった。
途端に景吾は激しい舌の動きで乳首をなぶりはじめたのだから侑士は甘く甘く鳴くしかない。
「自分から俺の顔におっぱい押し付けるなんて、先生かなりいやらしいぜ…?」
「やッ、ア、…ち、ちがう、のぉ…景吾、君っ…あぁンッ…」
言い訳するなとばかりに乳首に吸い付かれ、侑士はまた鳴く。
可愛いな、思わず口に出しそうになりながら、景吾が肩を押して侑士ごと起き上がった。
「先生…‥俺もすげぇ興奮してきた、気持ち良くしてくれよ…」
「もう…しゃあないなぁ…」
くすりと笑った侑士が、身体をずらして景吾の股間に顔を埋める。
ズボンから取り出したペニスは完全には勃起していないが、しかし確かな熱を持っていて。
「ァ…っ、せん、せ…」
柔らかい乳房にペニスを挟まれ、景吾が思わず声を漏らす。
侑士は密かにこの瞬間が好きだった。
なんとも色っぽい顔で、可愛らしい声を漏らす景吾が愛しくてたまらない。
「ンン…ッ、景吾君の、熱い…もうかちんかちんやね…」
「先生に、侑士に興奮してンだぜ…?早く中に入りてェ…」
じゅぷじゅぷと音を立ててフェラをする侑士の髪を撫でながら、景吾が擦れた声で言う。
その時の景吾の表情に、侑士は自身の股間がじわりと濡れるのを感じた。
「けいご、くん…‥」
「侑士、脚開け…」
ぱんっ、ぱんっ。
肌がぶつかり合う音、そして嬌声、吐息。
卑猥な音が部屋を満たす。
「あぁッ、あっ、ひぁンッ…!」
「バックで突かれンのが…一番、好き、だよな…?侑士はやらしい、から…」
背に胸板をぴったりと付け、伸ばした腕で乳房を揉みながら景吾が腰を揺らす。
後ろからぐちぐちと突かれれば、侑士は口を開きっぱなしにして、ひっきりなしに喘ぐ。
「け、けぇご…ッ、やっ、で、出てまう、よぉ…!」
景吾のペニスが一際強く侑士の奥を突くと、侑士のそこからは多量の愛液が吹き出した。
同時に激しい締め付けが景吾のペニスを刺激し、景吾が呻く。
「う…ッ、ア、クッ…!」
ずるりとペニスを引き抜くと、景吾は侑士の身体を仰向けに引っ繰り返す。
そして胸元に精液を吐き出した。
「はぁ…は…、で、結局胸のサイズはいくつなわけよ、先生」
「え…、な、そんなんもうええやんかぁ…景吾君の阿呆!」
余韻もムードも打ち壊した景吾の発言に、侑士が顔を真っ赤にして怒鳴り付けた。
生徒跡部と家庭教師で女の子忍足のえろすとーりー(笑
「先生何カップ?」
「……景吾君、今お勉強中…」
手元では英文を書き写しながら、器用にも景吾の目は侑士の胸に向いていた。
シャツのボタンが今にも弾け飛びそうだ、なんて思いながら、咎める言葉も気にせず景吾は胸ばかり見つめる。
「ええ加減にしてや景吾君」
視線に耐えられず、侑士はカーディガンを羽織ってしまった。
景吾の無駄に広い部屋はいつだって適温だ。
カーディガンを羽織れば少し暑いくらいだが、しかし露骨な視線には耐えかねる。
景吾は残念そうに息をつき、それから大胆な行動に出た。
「ねー、何カップ?でかいのはわかるンだけどさ、先生」
「ちょっ、や、やめてや!」
景吾がシャーペンの尻の部分で侑士の胸をつついたのだ。
侑士は途端に顔を赤くして、両腕で胸を隠す。
そして今度はむっとした表情を浮かべて、プリントの入ったファイルの硬い表紙で景吾の頭を叩いた。
「……、悪い子」
眉を寄せて、睨んでいるつもりなのだろう、怒っているつもりなのだろうその顔が、セックスの時の顔に似ているな、景吾は思った。
「先生が好きだから、先生のこと、なんだって知りたいんだよ、俺は」
膝に乗り上げて笑いながら言う景吾に、侑士はどきりとした。
中学生の子供らしい仕草、しかしその碧い目に灯るのは子供らしからぬ情欲の灯だ。
侑士は観念したように溜め息をつくと、顔を持ち上げて景吾の唇にキスをする。
「ほんなら、確かめてみる?」
「っ、先生…後悔するなよ…?」
今度は景吾がどきりとした。
「アッ、ぁ…おっぱい、ばっかり…」
「確かめる?なんて言ったのは先生だろ?」
ふかふかのベッドに仰向けに寝転がる景吾と、そこに覆いかぶさるように四つんばいになる裸の侑士。
景吾はひたすら侑士の胸をいじり倒す。
「こうやって見上げてみると圧巻だな…すげぇデカイ」
大きな乳房はしかし張りがあり、重力に従って垂れ下がることはない。
ただ木になる何か大きな果実のようで、景吾はそれをわしわしと揉んでみる。
「ひゃっ…?!あァンッ!」
度重なる愛撫に、身体を支える侑士の腕も震えきた頃、景吾が侑士の乳首をペロリと舐めた。
たまらず腕の力が抜けた侑士はそのまま景吾に倒れこみ、豊満な乳房が景吾の顔に押し付けられる形となった。
途端に景吾は激しい舌の動きで乳首をなぶりはじめたのだから侑士は甘く甘く鳴くしかない。
「自分から俺の顔におっぱい押し付けるなんて、先生かなりいやらしいぜ…?」
「やッ、ア、…ち、ちがう、のぉ…景吾、君っ…あぁンッ…」
言い訳するなとばかりに乳首に吸い付かれ、侑士はまた鳴く。
可愛いな、思わず口に出しそうになりながら、景吾が肩を押して侑士ごと起き上がった。
「先生…‥俺もすげぇ興奮してきた、気持ち良くしてくれよ…」
「もう…しゃあないなぁ…」
くすりと笑った侑士が、身体をずらして景吾の股間に顔を埋める。
ズボンから取り出したペニスは完全には勃起していないが、しかし確かな熱を持っていて。
「ァ…っ、せん、せ…」
柔らかい乳房にペニスを挟まれ、景吾が思わず声を漏らす。
侑士は密かにこの瞬間が好きだった。
なんとも色っぽい顔で、可愛らしい声を漏らす景吾が愛しくてたまらない。
「ンン…ッ、景吾君の、熱い…もうかちんかちんやね…」
「先生に、侑士に興奮してンだぜ…?早く中に入りてェ…」
じゅぷじゅぷと音を立ててフェラをする侑士の髪を撫でながら、景吾が擦れた声で言う。
その時の景吾の表情に、侑士は自身の股間がじわりと濡れるのを感じた。
「けいご、くん…‥」
「侑士、脚開け…」
ぱんっ、ぱんっ。
肌がぶつかり合う音、そして嬌声、吐息。
卑猥な音が部屋を満たす。
「あぁッ、あっ、ひぁンッ…!」
「バックで突かれンのが…一番、好き、だよな…?侑士はやらしい、から…」
背に胸板をぴったりと付け、伸ばした腕で乳房を揉みながら景吾が腰を揺らす。
後ろからぐちぐちと突かれれば、侑士は口を開きっぱなしにして、ひっきりなしに喘ぐ。
「け、けぇご…ッ、やっ、で、出てまう、よぉ…!」
景吾のペニスが一際強く侑士の奥を突くと、侑士のそこからは多量の愛液が吹き出した。
同時に激しい締め付けが景吾のペニスを刺激し、景吾が呻く。
「う…ッ、ア、クッ…!」
ずるりとペニスを引き抜くと、景吾は侑士の身体を仰向けに引っ繰り返す。
そして胸元に精液を吐き出した。
「はぁ…は…、で、結局胸のサイズはいくつなわけよ、先生」
「え…、な、そんなんもうええやんかぁ…景吾君の阿呆!」
余韻もムードも打ち壊した景吾の発言に、侑士が顔を真っ赤にして怒鳴り付けた。
忍足がおにゃにょこ。
さらにどえろ。
「せ、せんせ…?」
「お前何度言ってもわかンねェのな、馬鹿だろ、マジで」
凡そ雇われた家庭教師の口にする言葉ではなかった。
跡部景吾の口にした言葉に、傷付いたような、困惑したような視線を忍足侑士は見せた。
「出来の悪い生徒にはお仕置きだ」
いつになく楽しそうに笑う、この跡部景吾という男は、高校生である忍足の家庭教師だ。
ルックス、知識ともに最上級、そして口の悪さも手癖の悪さも最上級。
なかなか賢くはない忍足に、なにかと手を出しては勉強を中断させる。
家庭教師がこれでは忍足の成績も伸びるはずがなかったが、外面の良さは忍足の両親の心をがっちりと掴んでいた。
そして、跡部景吾という人物そのものが、忍足の心を掴んでしまっているのだから仕方ない。
「先生、ま、まだ問題集終わってへんよ…」
控え目に言って勉強を再開しようとした忍足だったが、後ろからがっちりと抱き締められていてはそれどころではなかった。
絨毯の上に置かれたローテーブルの前にぺたんと座った忍足を後ろから抱き締め、既に項に鼻先を埋めている。
「も、せんせの馬鹿ぁ…・・っ、やッ…!」
擽ったそうに肩を竦めながら忍足が文句を口にすれば、跡部はそのまま白い項に噛み付いた。
思わず高く鳴いた忍足に追い討ちをかけるように、今度はいやらしく、手をシャツの中へと忍ばせる。
「こんな色気の無ェTシャツ着やがって、ブラ透けまくってンじゃねーか。シたかったンだろ?はじめから」
薄手の白いTシャツの生地に、そこに忍ばせた少し骨ばった手が浮かんだ。
跡部は意地悪く問いかけながら、汗で少しばかりしっとりとした肌を撫でる。
冷房の効いた部屋の中でも、跡部の触れたそこかしこが次々に熱を持っていく感覚に、忍足は息を乱し始める。
「ちゃ、ちゃうもん…、せんせこそ、す、すぐうちにえっちなことして…ァ、やぁンッ…!」
触れられるたびに喉をヒクつかせながら、忍足は未だ文句を口にする。
文句を言えば悪戯されるのをわかっているのかわかっていないのか、今度はブラの上から乳房を鷲掴みにされ甘く鳴く。
部屋に入ってすぐ目についた、白いTシャツに透けて見えていたピンク色のブラジャーは、跡部には誘いにしか見えなかった。
「シャツはあんな色気無ェのにブラジャーはこんなかよ…ホントやらしいよな、お前」
「べ、べつにそないなつもりあらへんもん…!今日はたまたまで…」
からかわれながらワシワシと乳房を揉まれ、忍足は顔を赤く染める。
わざと。わざと派手なブラジャーに透けやすいシャツを着たなんて、言えるはずもなく。
「ンんッ…、あっ、せ、せんせ……、恥ずかし、よぉ…」
シャツとブラとを一緒に捲り上げられ、大きな乳房がぷるんと顔を出した。
跡部の腕を掴みながら、いやいやと首を振る忍足。
そんな様子を可愛らしいと思うのだが、それをなかなか口にできないのが跡部の難点だった。
「相変わらずデカイ乳だな…、俺に揉まれて前よりデカくなったンじゃね?」
「ちょっ、やぁ…、ア、ん…や、やだ、せんせ…」
大きさを確かめるかのように、跡部は両方の乳房を上へ下へぷるんぷるんと揺らしてみる。
時折指先が意地悪く乳首を抓むものだから、ピンク色の乳首はすぐにコリコリと尖り始める。
それが酷く恥ずかしくて、忍足は泣き出しそうな顔で目の前の乳房を眺めるしかない。
「下ももう濡れてるだろ、お前すぐに濡れてくるもんなぁ…?」
言いながら、跡部の片手がスカートを捲る。
ぴ太股をなぞり、辿り着いた場所を指先でぐっと押してみる。
くちゅり、濡れた音と濡れた感触がパンティ越しにも伝わって、跡部は口角を吊り上げる。
片手は胸を弄んだまま、片手は股間を弄繰り回す。
忍足は、いよいよ何も考えられなくなってきた。
「ンぁっ、せん、せ…、あ、跡部、せんせぇ…ッ、う、うち、ヘンに、なるッ…、そこ、触ったらアカンよぉ…」
ローテーブルの上に座らされ、大きく足を開かされ、割れ目を舐められ、嬲られる。
目の回りそうな羞恥と快感が、忍足を支配していた。
ぴちゃ…くちゅ…。いやらしく、卑猥に動き回る跡部の舌。
されるがままの忍足の尻の下で、問題集が愛液に濡れていた。
「っとにやらしいオマ○コだよなァ…、こんなに濡らして…早く入れて欲しいンだろ、なぁ」
「あ…、せ、せんせぇ…うちのお○んこ、や、やらしい、から…はよ、入れて…?」
自ら割れ目を開いて見せる忍足に、跡部は息を呑んだ。
ピンク色の秘部はテラテラと濡れてひかり、ヒクヒクと震えて誘う。
見上げた忍足の表情は、それはそれはいやらしくて。
「侑…、クソッ、なんてことするンだよ…!」
一気に余裕が無くなった。
どこか腹立たしげに言ってから、荒々しく二本の指をソコに突き立てる。
中で指を折り曲げ、腹の方目掛けて何度も何度も刺激すれば、忍足は最早苦しそうに喘ぎ始める。
「あぁアッ!ひっ、あっ、あっ、ダメ、らめぇッ…!出ちゃう、せんせ、出ちゃうっ!やぁあー――ッ!!」
忍足が一際大きく鳴いた瞬間、ソコから大量の潮が拭き出した。
びくびくと何度も身体を震わせ、そしてその度に何回にも分けて大量の潮を吐き出す。
ぐっしょりと濡れた手の平を舐め上げてから、跡部がその日初めて忍足にキスをした。
「侑…すげぇ可愛かった…もう我慢できない、入れるぜ…?」
「ん、せんせのおちんちん、入れて…」
びしょびしょに濡れてしまったローテーブルから忍足を下ろし、絨毯の上に四つんばいにさせる。
ズボンを脱ぎ下着からペニスを取り出せば、跡部のそれはもう大きく膨れ上がっていて。
その大きさに、形に、ソレがいつも与えてくれる快感に、忍足は期待に目を細める。
「ンんっ、はっ…、あ、は、はいって、くるッ…ンぁ、あ…」
優しくゆっくりと。奥へ奥へと挿入されるその感覚に、忍足はびくびくと腰が震える。
濡れて熱く蠢く膣内の肉がペニスを包み込むその感覚に、跡部はに息を詰めた。
「すっげ…気持ち、いい…侑、わかるか…?俺のが入ってるの」
「ン、わ、わかる…せんせの、おちんちん、感じる…ッ」
ゆっくりと腰を動かし始める跡部。それに熱い息を吐く押忍足。
ペニスと体内との温度が混ざり合ってきた頃、動きは激しさを見せてくる。
「アァッ…、やっ、ええ、よぉ…気持ち、ええ、のッ…!せんせ、あ、あとべ、せんせ…ッ」
「お前のオマ○コの中は俺のペニスの形になってるもんなァ、侑…いいぜ、最高、だ…」
掠れた声で言いながら、心地よさそうに腰を揺する。
奥を突く度に締め付けられ、その快感が跡部を持ち上げていく。
「ッ…、出る…、イく…ッ、アァッ…」
唸るように声を漏らしたすぐ後、跡部が腰を引いて出ていく。
そして何度か小さく震えた直後、忍足の白い背中へと精液を吐き出す。
クーラーの動く音と、二人の荒い息遣いだけが部屋に響いていた。
「も、先生いやや…また勉強でけへんかった」
「いいじゃねーか、お前だってヨがってたンだから」
事後処理も終えた後、忍足は頬を膨らませながらお決まりの文句を告げる。
そして跡部はお決まりの返事。
いつもこうして済し崩しにセックスをしてしまうのだが、そこに愛が無いわけでもなく。
「……、ったく、怒るなよ、お前が可愛いからつい欲情しちまうンだって」
「せんせ、そうやって他の生徒さんにも手ェ出すんやろ…。せんせなんか嫌いやもん」
「ったく、これだから馬鹿は困るンだよ…」
「なんやねん、ばかばかって!」
「俺はお前以外に生徒受け持ってねぇンだよ、バーァカ」
極上の笑顔と極上のキスに、生徒は黙るしかなかった。
はい、跡忍で忍足女体化、しかも家庭教師と生徒。さらに淫語多め。
とにかくイーアールオーがテーマでした。そしてにょたりのチチをいじくるのが目標でした(笑)
さらにどえろ。
「せ、せんせ…?」
「お前何度言ってもわかンねェのな、馬鹿だろ、マジで」
凡そ雇われた家庭教師の口にする言葉ではなかった。
跡部景吾の口にした言葉に、傷付いたような、困惑したような視線を忍足侑士は見せた。
「出来の悪い生徒にはお仕置きだ」
いつになく楽しそうに笑う、この跡部景吾という男は、高校生である忍足の家庭教師だ。
ルックス、知識ともに最上級、そして口の悪さも手癖の悪さも最上級。
なかなか賢くはない忍足に、なにかと手を出しては勉強を中断させる。
家庭教師がこれでは忍足の成績も伸びるはずがなかったが、外面の良さは忍足の両親の心をがっちりと掴んでいた。
そして、跡部景吾という人物そのものが、忍足の心を掴んでしまっているのだから仕方ない。
「先生、ま、まだ問題集終わってへんよ…」
控え目に言って勉強を再開しようとした忍足だったが、後ろからがっちりと抱き締められていてはそれどころではなかった。
絨毯の上に置かれたローテーブルの前にぺたんと座った忍足を後ろから抱き締め、既に項に鼻先を埋めている。
「も、せんせの馬鹿ぁ…・・っ、やッ…!」
擽ったそうに肩を竦めながら忍足が文句を口にすれば、跡部はそのまま白い項に噛み付いた。
思わず高く鳴いた忍足に追い討ちをかけるように、今度はいやらしく、手をシャツの中へと忍ばせる。
「こんな色気の無ェTシャツ着やがって、ブラ透けまくってンじゃねーか。シたかったンだろ?はじめから」
薄手の白いTシャツの生地に、そこに忍ばせた少し骨ばった手が浮かんだ。
跡部は意地悪く問いかけながら、汗で少しばかりしっとりとした肌を撫でる。
冷房の効いた部屋の中でも、跡部の触れたそこかしこが次々に熱を持っていく感覚に、忍足は息を乱し始める。
「ちゃ、ちゃうもん…、せんせこそ、す、すぐうちにえっちなことして…ァ、やぁンッ…!」
触れられるたびに喉をヒクつかせながら、忍足は未だ文句を口にする。
文句を言えば悪戯されるのをわかっているのかわかっていないのか、今度はブラの上から乳房を鷲掴みにされ甘く鳴く。
部屋に入ってすぐ目についた、白いTシャツに透けて見えていたピンク色のブラジャーは、跡部には誘いにしか見えなかった。
「シャツはあんな色気無ェのにブラジャーはこんなかよ…ホントやらしいよな、お前」
「べ、べつにそないなつもりあらへんもん…!今日はたまたまで…」
からかわれながらワシワシと乳房を揉まれ、忍足は顔を赤く染める。
わざと。わざと派手なブラジャーに透けやすいシャツを着たなんて、言えるはずもなく。
「ンんッ…、あっ、せ、せんせ……、恥ずかし、よぉ…」
シャツとブラとを一緒に捲り上げられ、大きな乳房がぷるんと顔を出した。
跡部の腕を掴みながら、いやいやと首を振る忍足。
そんな様子を可愛らしいと思うのだが、それをなかなか口にできないのが跡部の難点だった。
「相変わらずデカイ乳だな…、俺に揉まれて前よりデカくなったンじゃね?」
「ちょっ、やぁ…、ア、ん…や、やだ、せんせ…」
大きさを確かめるかのように、跡部は両方の乳房を上へ下へぷるんぷるんと揺らしてみる。
時折指先が意地悪く乳首を抓むものだから、ピンク色の乳首はすぐにコリコリと尖り始める。
それが酷く恥ずかしくて、忍足は泣き出しそうな顔で目の前の乳房を眺めるしかない。
「下ももう濡れてるだろ、お前すぐに濡れてくるもんなぁ…?」
言いながら、跡部の片手がスカートを捲る。
ぴ太股をなぞり、辿り着いた場所を指先でぐっと押してみる。
くちゅり、濡れた音と濡れた感触がパンティ越しにも伝わって、跡部は口角を吊り上げる。
片手は胸を弄んだまま、片手は股間を弄繰り回す。
忍足は、いよいよ何も考えられなくなってきた。
「ンぁっ、せん、せ…、あ、跡部、せんせぇ…ッ、う、うち、ヘンに、なるッ…、そこ、触ったらアカンよぉ…」
ローテーブルの上に座らされ、大きく足を開かされ、割れ目を舐められ、嬲られる。
目の回りそうな羞恥と快感が、忍足を支配していた。
ぴちゃ…くちゅ…。いやらしく、卑猥に動き回る跡部の舌。
されるがままの忍足の尻の下で、問題集が愛液に濡れていた。
「っとにやらしいオマ○コだよなァ…、こんなに濡らして…早く入れて欲しいンだろ、なぁ」
「あ…、せ、せんせぇ…うちのお○んこ、や、やらしい、から…はよ、入れて…?」
自ら割れ目を開いて見せる忍足に、跡部は息を呑んだ。
ピンク色の秘部はテラテラと濡れてひかり、ヒクヒクと震えて誘う。
見上げた忍足の表情は、それはそれはいやらしくて。
「侑…、クソッ、なんてことするンだよ…!」
一気に余裕が無くなった。
どこか腹立たしげに言ってから、荒々しく二本の指をソコに突き立てる。
中で指を折り曲げ、腹の方目掛けて何度も何度も刺激すれば、忍足は最早苦しそうに喘ぎ始める。
「あぁアッ!ひっ、あっ、あっ、ダメ、らめぇッ…!出ちゃう、せんせ、出ちゃうっ!やぁあー――ッ!!」
忍足が一際大きく鳴いた瞬間、ソコから大量の潮が拭き出した。
びくびくと何度も身体を震わせ、そしてその度に何回にも分けて大量の潮を吐き出す。
ぐっしょりと濡れた手の平を舐め上げてから、跡部がその日初めて忍足にキスをした。
「侑…すげぇ可愛かった…もう我慢できない、入れるぜ…?」
「ん、せんせのおちんちん、入れて…」
びしょびしょに濡れてしまったローテーブルから忍足を下ろし、絨毯の上に四つんばいにさせる。
ズボンを脱ぎ下着からペニスを取り出せば、跡部のそれはもう大きく膨れ上がっていて。
その大きさに、形に、ソレがいつも与えてくれる快感に、忍足は期待に目を細める。
「ンんっ、はっ…、あ、は、はいって、くるッ…ンぁ、あ…」
優しくゆっくりと。奥へ奥へと挿入されるその感覚に、忍足はびくびくと腰が震える。
濡れて熱く蠢く膣内の肉がペニスを包み込むその感覚に、跡部はに息を詰めた。
「すっげ…気持ち、いい…侑、わかるか…?俺のが入ってるの」
「ン、わ、わかる…せんせの、おちんちん、感じる…ッ」
ゆっくりと腰を動かし始める跡部。それに熱い息を吐く押忍足。
ペニスと体内との温度が混ざり合ってきた頃、動きは激しさを見せてくる。
「アァッ…、やっ、ええ、よぉ…気持ち、ええ、のッ…!せんせ、あ、あとべ、せんせ…ッ」
「お前のオマ○コの中は俺のペニスの形になってるもんなァ、侑…いいぜ、最高、だ…」
掠れた声で言いながら、心地よさそうに腰を揺する。
奥を突く度に締め付けられ、その快感が跡部を持ち上げていく。
「ッ…、出る…、イく…ッ、アァッ…」
唸るように声を漏らしたすぐ後、跡部が腰を引いて出ていく。
そして何度か小さく震えた直後、忍足の白い背中へと精液を吐き出す。
クーラーの動く音と、二人の荒い息遣いだけが部屋に響いていた。
「も、先生いやや…また勉強でけへんかった」
「いいじゃねーか、お前だってヨがってたンだから」
事後処理も終えた後、忍足は頬を膨らませながらお決まりの文句を告げる。
そして跡部はお決まりの返事。
いつもこうして済し崩しにセックスをしてしまうのだが、そこに愛が無いわけでもなく。
「……、ったく、怒るなよ、お前が可愛いからつい欲情しちまうンだって」
「せんせ、そうやって他の生徒さんにも手ェ出すんやろ…。せんせなんか嫌いやもん」
「ったく、これだから馬鹿は困るンだよ…」
「なんやねん、ばかばかって!」
「俺はお前以外に生徒受け持ってねぇンだよ、バーァカ」
極上の笑顔と極上のキスに、生徒は黙るしかなかった。
はい、跡忍で忍足女体化、しかも家庭教師と生徒。さらに淫語多め。
とにかくイーアールオーがテーマでした。そしてにょたりのチチをいじくるのが目標でした(笑)
『景吾はピアノが上手なんやね』
『ガキの頃からやってるからな』
黒く光るグランドピアノの前に座るのは、自分の主人。
そして自分の恋人だ。
昨夜結ばれたばかりの恋人。
奏でる曲は、平均律の第一番。
その上で景吾が歌うアヴェマリア。
朝の静かな屋敷に響く歌声と、ピアノの音と。誰もが聞き惚れていた。
景吾の存在すら消えかけていた屋敷中に、それは響いた。
『目ェ見えへんのに、弾けるん?』
『音が聞こえなくても指揮を振っていた偉大な作曲家だっている。俺は音が聴けるだけまだ救われてる』
諦めや、自嘲ではなかった。
ただそこにある事実を、現実を否定も公定もせずあるがまま受け入れた言葉だった。
景吾の話す様子に、忍足は無意識の安堵を覚えていた。
『お前にこの曲を』
一定の動きを辿っていた指が止まり音が止み、景吾が言った。
これは愛の曲。
波のように上下する音達の上、流れるような旋律が歌う。
時に激しく、優しく、美しい形で動きながら、少しずつ色の変わる曲。
美しいそれは、男が、美しい想い人を描き溜息をつくような。
『お前の顔を見たいとか、いつだって思うんだ』
ピアノを奏でながら、景吾が話す。
『けど、どんなに頑張ったところでそれは見えやしない。でも、何も見えないから、俺とお前がこうして結ばれたなら』
曲が静かに終わる。
『光を失った事を、俺は不幸だとは思わない』
そして二人の愛の歌が始まる。
頼りないと思っていた。今だって目の見えない彼は頼りない。
しかしこうして力強く言ってみせる姿に、あぁ、やはり彼を好きだと、忍足は感じる。
愛しい気持ちに胸がいっぱいになり、忍足は椅子に座る景吾を後ろから抱き締めた。
抱き締める腕が、頬にかかる息が、震えていた。
恋人が泣いている、それはすぐにわかった。
そしてそれが、決して悲しい涙でないことも。
『愛してる、景吾、愛してる…』
『俺も、愛してる。この言葉を自分の耳で聞けるんだ、それだけで俺は幸せなんだ』
壁の向こう側で聞いていた景吾の父も、もはや何も言えなかった。
何物にも優る愛が、そこにあった。
――――光を失えたから
やっとおしまい
『ガキの頃からやってるからな』
黒く光るグランドピアノの前に座るのは、自分の主人。
そして自分の恋人だ。
昨夜結ばれたばかりの恋人。
奏でる曲は、平均律の第一番。
その上で景吾が歌うアヴェマリア。
朝の静かな屋敷に響く歌声と、ピアノの音と。誰もが聞き惚れていた。
景吾の存在すら消えかけていた屋敷中に、それは響いた。
『目ェ見えへんのに、弾けるん?』
『音が聞こえなくても指揮を振っていた偉大な作曲家だっている。俺は音が聴けるだけまだ救われてる』
諦めや、自嘲ではなかった。
ただそこにある事実を、現実を否定も公定もせずあるがまま受け入れた言葉だった。
景吾の話す様子に、忍足は無意識の安堵を覚えていた。
『お前にこの曲を』
一定の動きを辿っていた指が止まり音が止み、景吾が言った。
これは愛の曲。
波のように上下する音達の上、流れるような旋律が歌う。
時に激しく、優しく、美しい形で動きながら、少しずつ色の変わる曲。
美しいそれは、男が、美しい想い人を描き溜息をつくような。
『お前の顔を見たいとか、いつだって思うんだ』
ピアノを奏でながら、景吾が話す。
『けど、どんなに頑張ったところでそれは見えやしない。でも、何も見えないから、俺とお前がこうして結ばれたなら』
曲が静かに終わる。
『光を失った事を、俺は不幸だとは思わない』
そして二人の愛の歌が始まる。
頼りないと思っていた。今だって目の見えない彼は頼りない。
しかしこうして力強く言ってみせる姿に、あぁ、やはり彼を好きだと、忍足は感じる。
愛しい気持ちに胸がいっぱいになり、忍足は椅子に座る景吾を後ろから抱き締めた。
抱き締める腕が、頬にかかる息が、震えていた。
恋人が泣いている、それはすぐにわかった。
そしてそれが、決して悲しい涙でないことも。
『愛してる、景吾、愛してる…』
『俺も、愛してる。この言葉を自分の耳で聞けるんだ、それだけで俺は幸せなんだ』
壁の向こう側で聞いていた景吾の父も、もはや何も言えなかった。
何物にも優る愛が、そこにあった。
――――光を失えたから
やっとおしまい

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プロフィール
HN:
詩子
年齢:
37
性別:
女性
誕生日:
1987/08/13
職業:
学生
趣味:
買い物・音楽鑑賞
自己紹介:
小説や日記、小ネタ等を投下していくヲタクなブログです。サイトの代わりに運営しているのでコメントやメッセージは大歓迎です。
リンクについては同人サイト様につきフリー。報告や連絡いただければそちらにも遊びにいきます♪
コメントするのが嫌だわ、というシャイなお嬢さんは(笑)
utagawa_hikaru☆hotmail.com
(☆を@に変えてくださいね)
こちらまでご連絡ください!
ジャンルはサイトをやっていた頃とほとんど変わりませんが…
テニス(忍受け、跡受けなど)
サガフロ(いろいろ)
もしかしたらアイシ(阿雲)
オリジ(気が向けば)
…こんな感じです。
同志様は是非仲良くしてください!
何かありましたらお気軽にご連絡を。
リンクについては同人サイト様につきフリー。報告や連絡いただければそちらにも遊びにいきます♪
コメントするのが嫌だわ、というシャイなお嬢さんは(笑)
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(☆を@に変えてくださいね)
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ジャンルはサイトをやっていた頃とほとんど変わりませんが…
テニス(忍受け、跡受けなど)
サガフロ(いろいろ)
もしかしたらアイシ(阿雲)
オリジ(気が向けば)
…こんな感じです。
同志様は是非仲良くしてください!
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